2016年10月24日月曜日

家族ごはん記録


一歳半になった娘は歯もだいぶ生えてきて、ほとんど大人と同じものを食べられるようになりました。

離乳食が始まった頃から、子供の食事はできるだけ大人のご飯をベースに、または大人も子供も一緒に食べられるようなおかずを作るようにしています。

さてしかし娘は1歳を過ぎて少しした頃から急に食べムラが出始め、見ただけで食べるのを拒否したり、食べたかと思ったら急にベーーッと出したり、同じ食材でも食べたり食べなかったり、本当にムラがあります。
あんなにのべつまくなしに食べまくっていた1歳までとは違って、食事を一口二口で終わらせてしまうこともしばしば。

初めの頃どうしようかと戸惑ってネットで調べてみると、この時期の子供には食べムラが出るのはありがちなことらしく、皆さん同じことで悩んでいるらしいことを知ってうちだけじゃなかったのか〜と一安心。

娘が食べないことをあまり気にすると自分の心がしんどいので、まぁ何かしら食べてはいるし、ベンピもないし、見るからに健康体のふくふくな身体なので、あまり気にしないでおこうと思い直しました。

一食くらい食べなくたって、たまに食事がお菓子で済まされちゃったって、まぁいいか〜。





さて、これは最近の昼ごはん。
左奥が娘(野菜たっぷり鶏つくねに玉ねぎとケチャップのソース、玄米)
右手前が私(同鶏つくねにケチャップ、自家製ピクルス、玄米)

それでも野菜を食べさせたいのは親心、以前もよく作っていた野菜入りの鶏つくねに、娘の好きなケチャップ味の玉ねぎソースをつけてみました。
初めはつくねにも玉ねぎにも警戒していた娘ですが、米のみを選って食べていくうちに不意に口に入ったケチャップ味がおいしかったのか、後半にはおかずも結構食べたのでした。

簡単なレシピ
野菜たっぷり鶏つくね(秋編)
鶏挽肉に、好みの野菜(今回は人参、ごぼう、蓮根、蕪の葉、長ネギ)をフードプロセッサーにかけてみじん切りにしたもの、よく水切りした木綿豆腐、おろし生姜、卵、調味料(塩、醤油、酒)を混ぜ込んで好みの大きさにまとめ、フライパンで焼く。
照り焼き、ケチャップ、ソース、わりとどんな味付けにも対応出来る万能選手です。
団子にして茹でて汁物にしたり、丸めて揚げてチキンナゲットにも。





さらに上記の鶏つくねをアレンジして、こども豆乳カレー。
火を入れる前のつくねのタネを玉ねぎのみじん切りと一緒にバターで炒め合わせ、薄力粉をふり、カレー粉ほんのすこし(チリが入っていないガラムマサラのようなものがあると良い)も加えて軽く炒め、豆乳を注いでとろみがつくまで混ぜながら煮る。
塩で味を調える。
こどもってカレーが好きですね。






子供が好きと言えば、ケチャップも然り。
というわけでケチャップも自家製してみました。


トマト缶に、玉ねぎ、セロリ、にんにく、シナモンスティックにローリエ。
それから数種のスパイスとハーブも入れて、塩、酢、砂糖で調味。
しかし酢を切らしていることをすっかり忘れていて、内堀の黒酢で代用。
若干個性的な仕上がりになりました。




瓶に詰めて完成。





早速自家製ケチャップを使って昼ごはん。
娘:サツマイモと挽肉のミートソースご飯、ゆで卵。
大人:サツマイモと舞茸と挽肉のカレー、ゆで卵にケチャップ、ピクルス。

子供用のミートソースは、大人用のカレーのカレー粉を入れる前のもの(玉ねぎと人参のみじん切りを炒めたものに合挽き肉を加えてさらに炒め、そこへあらかじめフライパンで焼いて火を通しておいた角切りのサツマイモを加える)に自家製ケチャップを加えてあえるだけ。







あたたかいオートミールがおいしい季節になりました。
娘は離乳食の頃からオートミール大好き。
夏は夜のうちにヨーグルトと混ぜておいてオーバーナイトミューズリーに、
これからの季節は牛乳や豆乳に浸けておいて、翌朝鍋で温めます。
バナナを乗せたり、煮リンゴにしてみたり。



煮リンゴは、くし切りのリンゴと水、それにプルーンをコトコト煮るだけ。
砂糖は入れずにりんごとプルーンの甘みだけで美味しく煮えます、
これはサツマイモも入っている。
シナモンやレモンを少し入れてもいいかも。
そのまま食べてももちろん美味しいし、オートミールに付け合わせたり、マフィンに入れて焼いても◎




おやつに焼いたマフィン、サツマイモとプルーン入り。







これは夫の好物である紫蘇昆布の佃煮と、それを入れたおにぎり。
昆布の佃煮は娘も好きなようでよく食べます。



玄米、昆布の佃煮、豚汁。





娘と私の昼ごはん。
鯵の干物、納豆、味噌汁、玄米。




これも昼に、中華丼、
娘のは卵とじで。(そのままでは食べなさそうなものは、卵でとじると大体食べるのです)




娘の昼ごはん。
海苔巻き、ネギ納豆卵焼き。
弁当箱に詰めたけれど結局家で食べることに。




これも娘の昼ごはん。自家製ケチャップを使ったケチャップライスに野菜たっぷり鶏つくね、目玉焼き。







娘のおやついろいろ。


実家の熟れた柿。


実家で祖父が作ったパッションフルーツ。




オリジナルパンケーキミックスで、ミニパンケーキ。
冷めても柔らかモチモチな自慢の配合なのです。










パンケーキミックスを使って、煮リンゴ入りのパンケーキと、
さらにヨーグルトにも煮リンゴ&プルーン。






実家へ行くと、柿を木からもいでそのまま齧るワイルドな娘です。



最後に付け加えておきます、
こうしてざっと見てみると、いかにも毎食きちんと作っているように見えるけれど、そんなことはなく、今日なんて私自身も身体がしんどく、さらに娘も風邪をひいて機嫌が悪くいつもほどきちんと食べたがらなかったので、ほとんどパンとおにぎりで1日済ませました。
疲れた時はやっぱり休むのが一番、今日みたいにサボっても、それでもしんどいのだから、絶対無理したらだめだめ(と自分に言い聞かせつつ)、あまり力を入れすぎずいきたいものです。

明日はまた元気で楽しく台所に立てたらいいなぁ。

2016年10月12日水曜日

5ヶ月に入りました

長い雨が終わったと思ったら、秋になっていました。

夏の初めに第二子を授かってもう5ヶ月に突入。
夏の間はひどいつわりで全く動けず、娘と一緒に実家で世話になっておりました。

実家の母に娘のことをすべて任せ、私は寝室にこもってひたすら頭痛と吐き気に耐えていた日々、、、私に今年の夏の記憶はありません。





実家での娘の朝散歩。
山の朝はもう寒いくらいなのです。




1歳半になりました。





実家のニワトリ小屋にて。

もともと自然の中の散歩や、動物、生き物を見るのが好きな娘。
田舎の暮らしを満喫していたようでよかった。

ニワトリの餌やりもすっかり慣れたもので、倉庫へひとりで入って行って餌のくず米を握りしめてきて庭に撒いたりもしていた。


朝はいつも婆ちゃんと二人で散歩へ出かけては、山裾に巣を張るジョロウグモたちに順番に挨拶をしてゆくという変な習慣までできていた。
私と散歩に出た時も、巣を見つけては、「あった!」「いた!」とクモを指差して嬉しそうに眺めていた。




 つわりが落ち着いてきたある日、久しぶりに起きて作ったのはかぼちゃときのこのシチュー。
 もう秋だ、、、









楽しみにしていたノラ・ジョーンズの新作!
音楽を楽しめるのも、ごはんがおいしいのも、健康だからこそ。
元気があればなんでもできる!




さて少しずつブログも再開してみたいと思います。