2013年12月21日土曜日

2013をふりかえる

このごろ、バイトをしながら、歌の練習をしながら、2013年の自分を振り返っています。


今年は春に新居へ引っ越して、それがきっかけのように色んな新しい自分に出会った年でした。
なんと書いていいのかわからんが、とにかく私はいままでずっと何かを創ることばっかり考えて生きてきたのだが、それを今年はすっぱりとやめていた。
それで何をしていたかって、とにかく歌の練習ばかりしていたわけです。
自分の生活ぜんぶの中心を音楽にして、そのためにバイトをして、そのために眠って、レッスンへ行って、そうやって暮らしていました。
結果が伴ったかといえば、そこはまた別の話なんですけども、、、。


暇さえあれば台所に立っていた自分が、ごはん作るのめんどくさいなぁ~と思うこともしばしば(反省)。
バイトもいままではクリエイティブ系ばかりだったが、人生初の事務職を選択。でもこれが自分にすごく合っていることが判明、、、そんな新しい自分にも出会ったりして。

そういうわけで、カメラで写真を撮ったり、映画を観に行ったり、本を読んだり、おいしいものを探したり、そういう活動をほとんどしないで過ごしていたのです(とくに後半の半年)。
意外にあっさりと今までの生活にサヨナラしている自分がいました。
まいにちまいにち家にこもって地味に練習。
FBで友人たちのリア充をながめながら、ええな~~っと指をくわえてみてました。


それから、心の変化もいろいろあったなぁ~
心の変化は毎年すごくあるんだけど(精神年齢がひくいからだとおもう)、ずっとずっと好きだったものが急につまらないように思えたりすることもいくつかあった。
それはちょっと悲しいような、

そうそう、肉を食べなくなったっていうのも結構大きな変化だな。
全然食べないわけではないが自分から選んで食べるということはなくなって、気持ちがすごく楽になったー。


反省することもいっぱいいっぱいあった、、迷惑もたくさんかけた、、
地味なりに楽しいこともいっぱいあった、素晴らしいライブにも行けた!


「花の咲かない寒い日は、下へ下へと根をのばせ」
ことしはずっとこの言葉を心の中でつぶやいていた、そんな年だったな。
来年も、再来年も、そうかも。



5月に引っ越した時に撮った新居の洋室のドア、そうです、ボロなんです。




2013年12月19日木曜日

けふ野辺をあるきて


夫の祖父であり、哲学者で民俗学者の佐野一彦の日記展「けふ野辺をあるきて」を観に行ってきました。




















夫と、母あやめ(一彦の娘)



一彦さんの手によって丁寧に装丁された日記はもちろん、ゆかりの品や、師である柳田國男からの直筆の葉書も展示されています。

みのかも文化の森にて、2014年2月2日まで。



2013年12月10日火曜日

ねむる

寒くなって、布団にもぐっているのがきもちよくてたまりません。


私は睡眠さえじゅうぶんなら、毎日軽やかに笑顔で過ごせるし、
どんなことだってできそうなおおきな気持ちでいられるんです、
単純だけどほんとう、健やかに過ごすって大切です。



きのうレッスンへ行ったら先生の家の玄関にリースが飾ってあった。
クリスマスってしあわせなイベントですね

ことしはクリスマスソングを覚えようとおもったんだけどなかなか思うように進んでおりません、、、あー





2013年12月8日日曜日

柚子ハチミツ

少しまえ急に寒くなったと思ったら、
急に喉ががらがらするようになって、
それで今年はこれ、、、


ハチミツレモンならぬ、柚子ハチミツ。
庭の柚子の木に小さいのがいくつか実ったのでそれを蜂蜜に漬けてみた。




翌朝にはすっかりおいしいのができあがり
とろーり、あまずっぱい


蜂蜜には殺菌作用もあるんだって、
ハーブのお茶に入れても良さそうだけどこのまま舐めるのがとてもおいしい。



2013年12月6日金曜日

Into The Light

Jazzボーカリスト山口有紀さんのレコ発ライブへ行ってきました。

@Jazz inn Lovely

有紀さんとの出会いは、たしか3年ほどまえ
知り合いに誘われて行った某ジャズギタリストさんのソロライブだった、
そこで有紀さんがゲストとして一曲"smile"を歌ったんです。
忘れもしないその時のうた。



当時お仕事で名古屋にお住まいだった有紀さんは
その後しばらくしてからまたお仕事で大阪へ帰られ、
今回名古屋でのライブも1年振り。
私はうれしくてほんとうにふるえた





有紀さんは音楽だけでなく、その背景にも感じることの多いひとだとおもいます。
ジャズって夜のイメージが強いけど
有紀さんの歌はいつもひかりに満ちているように聴こえて、
アルバムのタイトル  Into the Light  はまさに有紀さんのイメージ、
ジャズの響く夜の闇のなかの、まぶしいひかり。
私にとってそのLightはステージのスポットライトにおもえたのでした






有紀さんに、音楽と、言葉と、それからぎゅーーーっとハグで励ましてもらって、
足取り軽く帰路につきました。
冬の名古屋の街も久しぶりに歩けてうれしかったな。
わたしは名古屋の街すきだな。